広州ホテル / 廣州賓館(Guangzhou Hotel)
No.2 Qiyi Road, 越秀, 510115 広州市, 中国
宿泊日 2015/3(1泊)
料金 6,360円
よかったところ
- 安い。
- 駅から地上に出た真横。
- 無駄に広い。清潔。
気になったところ
- 耐えがたい騒音。
- フロントの対応がひどい。
雑感
大型ホテル。近所にクラブがあるようで、一晩中バカ騒ぎしている。大型ホテルの一室でこれだけガンガン音が響くのだから、他の客室も同様だと思う。室内は無駄に広い。寝れればいいと思って泊まったホテルだが、騒音と恐ろしく固いベッドにうんざりしてしまった。
サッカー観戦後、ホテル周辺の飲食店はほぼ閉まっていたが、一軒だけ明かりのついた食堂があった。試合に負けたのでコンビニでポテトチップスでも買い、バカ食いして寝てしまおうと思っていたところだったので救われた。安くておいしい麺をすすっていたら、浮浪者がやってきて私と同じものを注文していて、なんだか一気に滅入ったりした。
空港行きのバスがこのホテルのすぐそばから出ていると知って選んだのだが、結論から言うと空港バスは来なかった。道路向かいのバス会社でチケットは買えた。「向かい側のセブンイレブンで待て!」と言われて、ひたすらバスを待ったが、結局のところバスは来ず。そこには確かに空港行きバス停の看板はあったのに、あれは一体どういうわけだったのか。
時間が迫ってきたので、仕方なくバスのチケットは捨ててタクシーで空港へ向かった。まあ、こういうのも中国だからしょうがないと思っている。BOSEみたいなスピーカーとか、恐ろしく肌触りの悪いタオルとか、コピー用紙よりも薄い紙スリッパとか、いろいろおもしろかった。ホテルのご近所では、早朝から野外卓球をしているおばちゃんたち。ちまきや包子を安く売っている屋台で細々と買って朝ごはんにした。
このホテルにまた泊まりたいかといえば、答えはノーだ。ただ、それはこのホテルの問題ではなくて、「中国だからしょうがない」ということで、慣れてしまえばすべて気にならないのかもしれない。